アドおじ必読のアドバイス法典。目には目を筆には筆を
絵描きの忍術書
作家性に関する五輪書
四書五経としてのお絵描き哲学
これらをこの大典に納め、絵描きの立ち回りの兵法とす。不磨を目指す。
目次
1. 目的の明確化
- まず、法典が何を目的としているのかを明確にしましょう。法典を作成することで何を達成したいのか、読者にどのような影響を与えたいのかを考えます。
2. 基本原則の設定
- 法典の土台となる「基本原則」を定めます。これには、法典全体を貫く価値観や信念、具体的な目的や行動指針が含まれます。
- たとえば、正義、公平性、自由、誠実さといった要素を基本原則として掲げることが多いです。
3. 構造の設計
- 法典を読みやすくするために、章立てや項目ごとの整理が重要です。
- 例えば、テーマ別、対象別、時系列で分ける方法があります。
4. 明確な言葉遣いと定義
- 法典内で使用する専門用語や重要な概念については、定義を明確にしておきましょう。
- 一度定義した言葉は一貫して使用することで、解釈のブレを防ぎます。
5. 具体的な条文の作成
- 各条文を具体的かつ簡潔に書きます。文体は、曖昧さを避け、解釈の余地をなるべく少なくすることが望ましいです。
- たとえば、「〇〇を行ってはならない」や「〇〇を遵守する」といった形で明確に表現します。
6. 事例やガイドラインの追加
- 条文だけでは理解しにくい場合、事例や具体的なガイドラインを追記することで、読者が意図を理解しやすくなります。
- 例えば、各条文の解釈を説明する注釈や、実際に適用されるケースの例を示します。
7. 審査と修正
- 作成した法典は他の人に確認してもらい、フィードバックを受けて修正を行います。自分の意図が正しく伝わっているかどうかを確認するのが大切です。
8. 定期的な見直しと更新
- 法典は時とともに見直す必要があることもあります。状況や背景の変化に合わせて、定期的に内容を見直し、必要に応じて更新します。
第一章 アド規定
三大アド規定「和となり・益となり・台となる」(仮)
この試みの目的は、アドバイスとは何かを明らかにして、心に潜む「負のアドおじ」を制御することにある。
第一条・規定一にして和を尊ぶ。
個人間では闘争的な関係は良しとして、それによって起こる戦火を広げないのが〝和”の要である第三者の役割である。
世に人格者は少ないので、高飛車にならないことに留意すべし。
第二条・規定二にして益を更に益す。
害となることも、過ぎてしまえばそれはそれで益なる情報である。しかして、避けて通れるなら避けるべき。
アドおじは、これによって「アドバイスしない」という姿勢を取るべきである。するべきは、導くことではなく、転がるための力の作用点になることである。
第三条・規定三にして台としての役割。
基準点を設け、相手と自分の物事の距離を測る。これは、図面を引くようにしてである。そして、接していくことで土台を実際に作るのである。
この土台は、畑に例えるならば、良き土壌に改良し、良き種を撒くこと。そして、用が済めば自然へ帰るものとして受け取ることである。
信頼しあえる仲になったのなら、二毛作のように表で稲を作り、裏で麦を作る如く接し。次第にそれは友といい、有事には戦友となる。
1. アドバイスのタイミングが悪い
- アドバイスが求められていないタイミングで提供すると、「余計なお世話」と感じられることがあります。人は自分で考えたいときや、まだ解決する準備ができていない場合が多く、そんなときにアドバイスをもらうと圧力を感じてしまいます。
2. 聞いてほしかっただけなのに、解決策を提示される
- 多くの人は、問題を共有したり愚痴を言ったりすることで気持ちを整理したい場合もあります。ですが、アドバイスをされると「自分の考え方や行動が間違っている」と感じ、アドバイスが否定的に受け取られることがあります。
3. アドバイスの仕方が上から目線に聞こえる
- アドバイスが「助言」ではなく「指示」のように聞こえると、自分の状況や能力が見下されているように感じることがあります。「こうするべき」「こうしたほうがいい」という言い方は、特に相手が繊細な気分のときには反発を招きやすいです。
4. 相手の状況や気持ちを理解せずに話しているように感じる
- 人は共感してほしいときも多く、状況をよく知らないのにアドバイスをされると「分かっていないのに口出しされた」と感じてしまいます。受け手に「わかってくれている」という安心感がないと、アドバイスは素直に受け取れなくなることが多いです。
5. 自分が改善されるべき対象だと思わされる
- アドバイスを受ける側は「あなたには問題があるからアドバイスしている」と感じることもあります。つまり、アドバイスが「自分の価値」や「行動」を否定しているように感じられると、反発や抵抗感を持ってしまうのです。
どうすれば好意的にアドバイスを受け取ってもらえるか?
- 相手がアドバイスを求めているか確認する:最初に「アドバイスが必要ですか?」や「どういうふうにサポートできそうですか?」と確認するだけで、受け入れやすくなります。
- 共感や同意を示したうえで助言をする:「大変だったんだね」「その状況は辛いよね」と相手の気持ちに寄り添った言葉を伝えてから、必要であれば助言を加えると受け取りやすくなります。
- 「自分の場合はこうだった」という視点で話す:アドバイスよりも「自分の経験を共有する」という形にすると、押し付けがましくならず、参考程度に考えてもらいやすくなります。
第二章 アドバイス憲章
負に陥ったアドおじには言動を鑑みてもらい、これからのアドおじには”自分自身”を知るための手立てとして欲しい。
第四条・
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/10397/#toc-5